経営者にとって本当に使える就業規則とは?|ウィンベル式無敵の労務管理Vol.76
経営者にとって本当に使える就業規則とは?
ウィンベルの山口です。
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金曜日の今日は、「ウィンベル式無敵の労務管理」を配信します。
さて、本題です。
本日は、経営者にとって本当に使える就業規則とは?というテーマでお話したいと思います。
皆さんは就業規則の役割は何だと思いますか?
- 労働トラブルの予防
- 労働トラブルが発生したときの防衛手段
などでしょうか?
これらももちろん大事な役割ですね。
私は、これに加えて以下のものも就業規則の役割だと考えています。
- 経営者が理想とする「人事労務」を実現する手段
たとえば、こんな人材が欲しいなとか、こんな人材に育って欲しいなとか、こんな職場だと理想的だなとか・・・
これらを実現する手段が就業規則だと思います。
そのため、本当に使える就業規則のポイントは次のとおりだと思っています。
トラブルの予防
①実際に起こったトラブル事例の解決法を規定化していること
トラブルを解決した後、どう規定化すれば事前に解決できたのかを考え、規定化する。
②想定されうるトラブルの解決法を規定化していること
他社の事例等を参考に自社でも起きそうなトラブルの解決法を規定化する。
トラブル時の防衛
③裁判例・判例に基づいて規定化すること
実際にトラブルになった場合でも会社を守れるように裁判所の考えに基づいて規定化する。
理想の人事労務の実現
④どういう会社にしたいのかを言語化しそれを実現するために必要な規定を考えること
Ex.全員が仕事に集中できる環境を整えたい
残業を原則禁止し、所定労働時間で仕事を終える意識を植え付ける。そのような従業員を評価する仕組みを作る。
Ex.従業員には家族を大切にしてほしい
結婚記念日等の家族の記念日には特別休暇を与える制度を作る。
Ex.自分の能力、スキルをアップさせる努力をしてほしい
所定労働時間内に自己研鑽(読書、資格取得のための勉強時間など)のための時間を設ける。
④どういう会社にしたいのかを言語化しそれを実現するために必要な規定を考えること
残業を原則禁止し、所定労働時間で仕事を終える意識を植え付ける。そのような従業員を評価する仕組みを作る。
結婚記念日等の家族の記念日には特別休暇を与える制度を作る。
所定労働時間内に自己研鑽(読書、資格取得のための勉強時間など)のための時間を設ける。
このように就業規則はさまざまな目的で活用することができます。
ただ作ればいいということではなく、せっかく作成するのであれば、経営者の方が理想とする会社を実現するための手段として活用してほしいなと思っています。
意外と自由な発想でいろんなことができるのが就業規則だということを知っていただければ幸いです。
本日は以上です。
それでは、よい一日を。
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